I write something about me, my works, days and so on.

ようこそ作品の事や、日頃の事や、そうでないことや、あれこれ書いてます
ちょっとずつ、じぶんのことがわかるといいな

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2009-02-28

struggling against the situation

struggling ...



今とても難しくてややこしい状況に直面しています。

そこにはとっても嬉しい事もあって、それに絡まるようにして現実的な問題や複雑な事情がぎっちりと縺れ合ってます~~~


つくづく自分の人生が容易く進んで行かない事に、時々ため息も出るし、でも時々可笑しくって笑ってしまう事もあります。


僕と話したり、作品を見たり、色んな方法で接してくれる人たちが、そこで何かを感じたり刺激を受けたり、そんな風に言ってもらえると『ああー生きてて良かったなあ』って、大袈裟でかね笑


今目下の課題は、まず縺れた紐を解いてやって、自分の意思をちゃんと見据えてやること。

こんな凸凹な人生だからこそ面白くてやめられないのです。


nothings can stop you 

nothings can hurt you 


死ぬために生きるのではなく

生きるために死んで行きたいものです。


現段階で詳しく書けない事が多すぎるので、悔しいです~~


それでは、良い週末を

2009-02-12

窓をあけよう


って歌があるんだけど、今日は窓を開けて、外から窓を磨きました。

たったあそれだけの事なのに、終わったらやたらと清々しくて、なんだか普段から掃除は好きなんだけどそれ以上に充実感がありました。


僕には手や耳や鼻、口や足もついていて五体満足に生きている。


人はそれぞれその本人にしかわからないその状況の中で、苦しんだり喜んだりしながら生きていて、世の中には目が見えない人や耳が聞こえない人、手足が機能しない人、色んな人が居る。

身体機能に何も不満がない人は、他のところに不満を持つ。

体に障害のある人はそこに不満を持つ。

色んな事を妬み、悔しさと共に生きて、時々ひどく辛い思いもする。

語弊があるかも知れないけれど、僕には時々世の中はある種本当は、とても平等なのかなと思える事がある。

この世の中のどこに一体、不満を一切も抱えずに生きている人が居るだろう。

こんなことを言うと、バカバカしいと怒ってくる人もいるだろうけれど、本当にそう思う時がある。

そんな時、少しだけ色んな事を許せて大きくなれた気持ちになる。


窓を磨きながら、初めて窓の外にたって空を見た。

今まではこの部屋の中からしか見た事のなかった景色を(景色をと言ってもそんな大袈裟なものじゃないけど。。。)改めて少しだけ違う場所に立って見る。

それはなんだかすごく大きなことで、この出来事は心の中のどこかにしっかりと染み込んで来て、何かを開けた感触があった。

昔、大好きな先生に、『自分をこうだと決めつけるんじゃない。窓を開けなきゃ』と言われたのを思い出した。

自分に限界やなんかをつけて縛り付けるのは、他でもなく自分自身なのかも知れない。

勿論、自分を取り巻く環境や出来事やその他諸々、あるだろうけれど、なによりも自分を縛り付けて自由を奪うのは自分自身かなと感じる。


そんな時、少しだけ窓を開けて、違う視点でモノを見る。

少しだけ空気を循環させて、それを吸い込んでみる。

そしたら目に見えない大事なところも多分ちょっとだけ開いてくれる気がする。

そのちょっとの隙間を見逃さずに行けば、きっともっと素敵なことが起こる気がする。


今になって、あの時の先生の言葉がしっかりと実感出来たようで、とても温かい気持ちになりました。


2009-02-03

素敵なプレゼント





今日は節分かあ。節分の時にここんところずっとこっちに居るので節分そのものを忘れかけてました。

いかんいかん、日本の素敵な文化なんだから。


Pelican Avenueでの仕事も一段落しました。

朝アトリエに着くとCarolin が『あなたにプレゼントがあるの!』って!

でも彼女は大したもんじゃないから期待しちゃだめよ~って言いながらカバンの中から取り出したのはハンドクリームでした。


僕はかなりの乾燥肌で、小ちゃい頃はそれがコンプレクスだった。小学生の頃から掌の親指の付け根とかが乾燥して白くなっててみかんの白いやつみたいでイヤだった。おばあちゃんみたいって言われてショックだった事もあった! このアトリエで働き始めた日に、ミシンのそばに自分のハンドクリーム置いてたらCarolinが『ちょっと借りてもいい? 乾燥肌で困るわ~』って言って、僕が『このハンドクリームはスーパーマーケットで一番安いやつ買ったから、しょっちゅう塗らないとダメなんだよね。。。』って返したら笑ってました。 でもこの時の事覚えててくれたんだ~

『これならしょっちゅう塗らなくても良いわよ』ってくれたこのハンドクリーム。匂いも安物特有の強い匂いとか全く無くて、一度塗ればすべすべ! なんかすごく嬉しくて照れくさくてありがとうって言うのが精一杯でした。 ありがとう~Carolin !


その日の昼ご飯はまたもや実験!

クロックムッシュを焼くマシーン(ホットサンド焼くヤツと同じようなものです)の中にハンバーガーを入れてみたらどうだろう?って事になり(何でこんな事になるんだろう。。。)、スーパーでハンバーガーを買って来ていざ!


。。。。

ぺったんこのちょっと黒すぎる感じのいかにも美味しくはなさそうなものに!

みんなで爆笑して食べてみるとこれが美味しかったんです~~

すんごいさくさくの外側の生地と中のハンバーグがナイスマッチングでした!

みんなで『マクドナルドもちょっと冷えたハンバーガーとかこうして売れば絶対売れるのにね!』『じゃあ名前は何にする~?』『クリスピーバンズなんてどう?』『クリスピーベーコンはあるけどクリスピーなパンは無いもんね!』なんて話しながら食べました!

そういえば、生まれて初めてやったアルバイトはマクドナルドだったな~

台風の日に面接に言って、笑われて、でも採用されて嬉しかったなー。

あれから10年以上経って、まさかベルギーでハンバーガーをぺったんこにして笑いながら食べる事になるとは思いもしなかったな。


そんなこんなでたくさん素敵な経験が出来ました。


写真

1:左がもらったハンドクリーム!右が安物。。。

2:デザイナーのCarolinが工場から上がったサンプルを自ら着てみてる。

3:焦げたクリスピーバーガー(見た目はまずそうですね。。。。笑 でもうまいです。)

4:前回のジャケットの後ろ!