友だちと話して、ちゃんぽんとカステラが無性に食べたくなりました。
先日は久しぶりにブリュッセルへミーティングしに行って来ました!
今週は頭からしとしとと雨で、なんだか寂しい気分になりますね。
ミーティングは例のアートプロジェクトの相手先、kunstbankとやってるんですが、ようやく終結しそうです。
自分の生み出す作品を、一つのアーティストの作品として見なしてもらうってのは、なんだかすごいことだなあと今さらながら実感中です。
その作品は、服でも彫刻でもオブジェでも無いような、いや、そのどれでもあるような、そんな立体作品です。
火曜日はそこのキュレーターのHermanに、自分の名前のレーベルを作って付けないとね~って言われて、ああ、これは僕の作った作品で、これからたくさんの人が、僕が作ったって事を見てくれるのかと思うとワクワクしました。
コンテストの作品のデザインとかを見せて欲しいと言われて、それもすごく気に入ってくれて、とっても嬉しかったです。
これから先、彼らとはきっとまた関わって行くと思うし、今の今後の計画に協力してくれそうなので頑張らないと!
さてさて日本は台風だったみたいですね。
ちっちゃい頃、ばあちゃんちの前に住んでいて、そこは港町でした。だから台風の時には増水して大変な事になったり、街中の車が流されてたり!でも子どもってある意味とんでもなく無垢なせいかその光景になんかみんなでワクワクしたのをふと思い出しました。
この地球の上で起こる事って、とんでもないミラクルな事なのかなーとか、そう考えていると自分が存在している事はもうすでにこれはとんでもない事のような、あれ、何を言ってるんだろう。。。
この僕の皺だらけでボロボロな手は、こうやって文字を書いたり、針を持って縫ったり、絵を描いたり、体で喋ったり、モノを創ったり、誰かを抱きしめたり、握手をしたり、ピースをしてみたり、子どもの頭をなでてみたり、バイバイをしてみたり、たくさんのことをしてるわけだけど、昔はコンプレクスでした。
ずっと乾燥肌でかさかさで、それが嫌でハンドクリームを塗るんだけど、それはなんか女の子みたいで嫌で、この刻み込まれた皺もなんか嫌いでした。
でも今は一目見て自分の手だとわかるこの両手がとても好きです。
この手で、少しでも何かを変えることができるなら、これからもどんどん皺を刻んで、乾燥してても、この両手で良いです。
コンプレクスが気が付けば自分の好きな所に変わってる。
なにかを創る事に出会って、そう感じられる事を幸せに思います。
これからたくさんの人と出会って、この両手が生み出す何かが少しでも多くの人たちの何かをくすぐって、それまでマイナスだったものが+に変わって行けるようなそんなきっかけのほんの少しでも手助けが出来たらいいなあ。
そうすれば世界はきっとほんの少しだけ今より笑顔になってくれるかな
そう願ってこれからも頑張って行こうと思います。
あーカステラ食べたいなあ。
takumi
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