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2009-04-17

spring has come !



人間は時々、わけわからんくらいに感動したりすることがあります。 

それは、音楽、言葉、映像、風景、物、人、意味、香、感覚 et cetera... 

ある映画を見て、言葉にならんほどの感動を味わいまして、それはなんだろうと考えた時に、ふと思うのは、作品そのものの持つ魅力はもちろんだけれど、全ての事において言えるのは、それを『受け取る』自分側のコンディション。

そのタイミングで見たからこその感動だったんだなーって思いました。

その時間、その時の気分、環境、ぜーんぶが合わさった時に生み出すパワーみたいなものが僕はあると思う。

なんだろう、こうゆう感覚に出会った時、もうどうでもよくなる!(マイナスの意味じゃなくてね笑) 

どうでもいいと言うか、どうしようもないよね。 

衝撃とも違う、染み込んでくるようなタイプの感動。 


自分は一体何のために生きるのだろうとか、何故ここに居るんだろうとか、そんな類いの鬱憤を消化するには、誰かの力が必要なんだと思う。自分から発信するものではなく、受けるもの。 

そして自分自身もそれを誰かに感じて欲しくて、こうして書いたり創ったりするのかなあ、と。


11であることを、それ自身では証明出来ない。 

ヒトで言う所の自己言及のパラドックス。 

それでいいんだよ、多分。 そう、この多分がまさに自己が自己の真偽を計れないパラドックス。だからこそ、確かな事が掴めない。 


ちょっとわけわからなくなっちゃったけど、まあそれぐらいで丁度良いんだろう。 


どうしても、ヒトがヒトであるために必要な事は、不完全さだ。


そう思いました。


アントワープにも桜が咲いています。

毎日自転車で出かけるんだけど、このごろは気温も上がってほんとに気持ちいい!

自然ってすごいなあ。いつまで経ってもすごいんだろうなあ。


そんな春のアントワープの一枚です。+チャリンコです。


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