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2010-04-07

APRIL

こんにちは!

四月です。

エイプリルフール、何も嘘ついてないや。。。

桜、久しぶりに日本で見ました!
いつもアトリエへ向かう所も意外ときれいです。


あんな都会のど真ん中で桜が咲き乱れてるのも、悪くないですね。

そしてこないだは寒いし雨だし、電車は遅れるし、何とも素敵な一日です。
風邪にもやられてます。。

ちょっと遅れちゃいましたがAMBIANCEレポート!
@青山ベルコモンズ

この展示会は初めてだったんですが、受付でまずびっくり。
サマセミで僕が教えた子が受付に立ってました笑
中に入ると、その日は雨だったせいか、行った時間が遅かったからか、割と落ち着いたムード。
ちらっちらっと見歩きながら、何やら若い人達のブランド。
話を聞かせてもらうと、武蔵野美術大学を出て、何人かでやってるとのこと。
作品も、面白くて、美大からのアプローチってのも個人的に好き。
そばに立ってる何やらオシャレな外国人のおじさん。明らかにお互い、意識。
ハロー
ハロー。
ん???
思いっきり流暢な日本語で会話してる。。。。

そばにはオシャレな日本人の方。

うーん。
こういうとき、英語か日本語かどちらで声をかけるべきか迷います。
ま、いっか。とりあえずexcuse meと。

僕はファッションの世界に居るくせに、情報に途轍も無く疎いです。
デザイナーの顔も知らないし、ブランドも全然知らない。

で、

オシャレな外国人は、YAB-YAMのパトリック・ライアン。
オシャレな日本人は、無印良品の衣料デザイン等の天野勝氏。
え、二人とも思いっきり著名な人。

そこにずかずかと会話に割り込む謎の緑パンツの若造。。。
最近グリーン、イエローがお気に入りです。
この緑パンツは、履くとスターになったような気分になれます。
玉虫色と言うか、なんとも言えないギラッとした感じ。

それは置いといて、面白い会話になりました。ここには書けないようなことも盛りだくさん。
20年も日本に居るのに、やっぱり彼もイギリス人。英語で話してる時の方が等身大と思いました。
何故か三人で英語でべらべら立ち話。かれこれ20分くらい話し込んでしまいました。
パトリックが僕のぶら下げてたベルのネックレスに反応。
p『僕もbell好きなんだよ~』
t『僕の名刺にbellのイラストが入ってるんだけど、それが僕のやりたいことなんだ~』
ってな感じの会話で、なんと彼も昔名刺にbellマークを入れてたんだとか。
強い共通項ですね。
天野氏、パトリック、そしてファイナルホームの津村さん。
この三人で集まると、ばらばらの三角形なのに、ふかーいところで通じ合っている、らしい。
その意味がなんとなくわかるような気がします。
結局スタイルは違えど、クリエイトする人の感覚ってどこかで行き着く場所が大きく捉えれば同じベクトルの向く方なのかも知れませんね。

さて、次の気に入った人。
なんとvantanの後輩。
ビジュアル学部のコースに行ってたらしいです。
AKIKOさん。
人形で埋め尽くされた家と、人形達がなかなか良い空間作ってました。


うーん、刺激的。油性ペンって所がまた良いですね。
いやーこうやって面白いモノを見ると嬉しいですね。


please eat me! 

先週は、前回のIFF展でお話を頂いていた九州のセレクトショップのオーナーの方が出張で都内に来られると言うことで、お会いして来ました。
そのオーナーの方、そしてショップの店長の方。
二人して、良い。
こんな自然に、そう、極自然に当たり前に良いモノを良い方法で提供して行きたいと言う姿勢。
やられますね~
今後はきっともっと関わって行くであろう感覚をしっかり感じました。
結局お金儲けやビジネスだけを目指すと、肝心な所がぽっかり空いてしまうと言うか。
大事なこと、忘れないようにやって行かなきゃな~って。

桜は満開なのに、生憎の天気が多いですね~
意外と散って来る桜も風情があって好きです。
4年振りの桜、そう言えば財布には桜の押し花が入っています。


これ、アトリエから帰るとき。

なんかまだまだ書きたいことがあった気がするけれど、今日はこの辺りで;)

皆さん風邪等召されませんように。

take care!


takumi

2 comments:

/// said...

天野ゼミは厳しいで有名だったな。
パトリックは自分が卒業したあとにムサビ入り決まって、
卒業のタイミング少しずらして授業受けれヴぁ良かった!って思いました。
彼が来てからムサビの空デ/ファッションは、ガツガツ作る系になったみたい。
それまでは、もっと、服と空間の理論とか、もっとコンセプトの構造段階が主立った授業だったけど、もう、パトリック来てから、それにプラスしてガンガン服作ってこー!みたいになったってっ聞きました。(在学の子曰く)
個人的にはYAB-YUMはすごく日本的な感じがします。
CSMの時の彼らの作品をライブラリーでみたんですが、
ethnicな感じというよりはもっとdeep-Japaneseな感じ。
学科違ったから詳しくは知らんけど、ムサビファッションも今面白くなった気がします、ハイ。

本当、やりたいことがまっすぐにビジネスという形に直結するまでは難しい。
でもtakumiさんは今それに一番近いところにいる気がします。
小さいチャンスを大きくする才能ってなかなかないですからね。
(まずチャンスがあることはとても幸せなことです。)
自分自身や自分の作品を、実際の背格好よりひと回りもふた回りも大きく見せたり、もっと羽ばたかせたり、世界へ送り込んで行ったりすることって、もはや才能だけじゃなくて、努力も必要ですもんね。うん。
作りたいモノがそのまま商品になるってこと。
ダイレクトなようでいて、実はたくさん回り道するのです。
なんか長くなりやした。。(いつもですね;)
takumiさんの活躍も期待していますよっ!

takumiy said...

>yurikoyamamoto
そうだった、ムサビでしたね〜!
とにかくあの二人と喋ってるとき、なんか背伸びしてないな〜って感じがとても好印象でした。
また学校の中では違うのかも知れないけれど、根本的にそう言った要素を持った人が教えているのは恵まれてること。

やりたいこと、やれること、やるべきこと、沢山あるけれど、うまいことバランスを取りながら尚かつ満足の行く様に少しずつ進んで行かなければ!
回り道だらけです。
でも、それでいいのだーと思ってます。
お互いに頑張ろう〜!

takumi